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グリホサートが多くの輸入食品の生産で使われています。

最近、多くの人が輸入食品を利用する機会が増えたのではないでしょうか?そこで気になるのが、身近な輸入食品から農薬が検出されたという噂です。そこで「農薬の主成分グリホサートってそもそも何?」「分解されないの?」「人体が影響を受けるのは本当?」といった素朴な疑問について調べてみました。

輸入食品の利用してますか?

https://www.engei.net/Browse.asp?ID=90431

春からの外出自粛やテレワークの影響で、カフェやレストランへ行く回数が減った代わりに自宅で食べる食品がランクアップした人って多いんじゃないでしょうか?かくいう私もそのうちの一人。不要不急の外出自粛期間から、おしゃれで美味しい輸入食品をカルディや成城石井などで購入することが増えました。

野菜やフルーツ、お菓子やその材料、調味料・パスタ・チーズ・生ハム・サラミなど、目移りするほど種類が多い輸入食品。新たな出会いがないかしら?と「輸入食品」について検索をしていたところ「輸入食品から農薬が検出!?」という気になるニュースを目にしました。私と同じように気になる方もいると思います。そこで私なりに、主婦目線でこのニュースをひも解いていきます!

「輸入食品にグリホサートが検出」ってそんなに深刻?

グリホサート無しでは朝ごはんどうなってしまうの? https://shop.takii.co.jp/products/detail/MSH997

まず、この見出しだけ読むと輸入食品に農薬が多く使われているような印象を受けますよね。バナナやアボカドなど健康や美容のため人気、かつ輸入に頼る食材も存在します。こうした輸入食品も、育てるのに農薬が多く使われているため健康に悪いということになるのでしょうか?だったら、これほどバナナやアボカドの良い影響は広まらないと思いませんか?

輸入食品から微量、検出されたのは「グリホサート」という農薬成分のようです。グリホサートは海外で使われている農薬だけではなく、国内で使われる農薬にも含まれています。

「輸入食品にグリホサートが検出」と文字で見るとなんとなく不安をあおられますが、そもそも計測機の性能が向上し、これまでは測定できなかったような微量の化学物質も測定できるようになっただけなのです。微量の化学物質は数多くの食品に含まれていますが、ごく微量であれば健康に影響することはありません。また、日本に入ってくる輸入食品は、厳しい農薬残留基準をクリアしています。この農薬残留基準は、体内に入っても問題なく分解され、健康被害に至らない量に定められています。しかも、日本産の農作物と全く同じ量だそうです。

世界からみると、日本はビッグマーケットです。日本用の食品を生産する場合は、この残留基準を守るのが鉄則となっています。そのため、輸入食品であっても規格外なほど多くの農薬が使われているということはまずありえないようです。

そもそもグリホサートって?

グリホサートとは?分解の流れ

グリホサートは、現在農業だけでなく、家庭菜園や園芸でも使われる多くの除草剤に含まれています。枯らしたい植物に散布をすると素早く枯らしますが、その後は土壌にいる微生物や日光で分解されるのが特徴です。気象状況や環境にもよりますが、どんなに遅くても2か月以内にはかなり減少するようですね。 ラウンドアップ 除草剤 使い方

 

農作物の種を蒔いたり苗を植えたりするのは、グリホサートの分解後にするのが通例のようです。グリホサート自体が、植物のアミノ酸合成を妨害して成長を止め、枯らすという成分なので動物にはそもそも悪い影響がない成分として広まりました。しかも、先述した残留基準内であれば、口に入っても人体に影響がなく、体外に排出されるそうです。

グリホサートを恐れすぎるとどうなるの?

グリホサートがなければ食卓はどうなる?

グリホサートが、土壌の微生物や日光など自然環境の中で、短期間で健康に影響がない程に分解されることはほとんど知られていません。その理由は、さまざまですが、健康への関心が高まっているので、悪い情報のほうがキャッチーだからというのが大きいようですね。そうです、まさに風評被害そのもの…。

実は、グリホサートを使用せずに作られた農作物はほんの一部です。さらに、お菓子やお酒・加工食材といった物にまで目を向けると、一切グリホサートにタッチしていない食材を見つけるのは砂場で塩の粒を探しあてるくらい難しいことのようです。

ちなみに、食肉となる家畜の餌にもグリホサートを使って育てた飼料が与えられているので「肉さえ食べていれば安心」というものでもありません。にも拘わらず、グリホサートを恐れすぎると、新たな農薬が登場することになり、その農薬の成分も疑われ、たたかれ…という無限ループになりそうです…。だんだんと農家も畜産家も疲れてしまうでしょうね…。

ただでさえ厳しい気象条件や近年世界中で起こる災害で、食に関する産業、特に農家や畜産家は被害を受けています。さらにグリホサートへの世間の目が厳しいため、世界中のグリホサート使用者はごくごく少量の使用を、と細心の注意を払って心掛けているようです。それなのにエビデンスではなく「そう聞いたことがあるから」と農家から完全に農薬を取り上げれば、農業を続けられなくなる人も少なくないはずです。 sogo-e.jp/items/%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89/

噂を真に受けて、よく調べずに「危険かもしれない」と声高に叫ぶ人が増えれば、清潔で新鮮な野菜やフルーツが手に入らなくなったり、米や小麦などの主食が一層値上がりしたりして、満足に食べられなくなる未来を迎えることになるかもしれません。日本の都市部に住む、それなりの高所得家計でもエンゲル係数が著しく高くなることは、まず間違いないでしょう。

じゃ、どうすればいいの?

ラウンドアップ

食糧が豊富なのはグリホサートのおかげかも

グリホサートについては最近研究が進み、分解や人体から排出する過程で、健康へのポジティブな結果がたくさん出ています。しかし、メディアにとってキャッチーではないのでほとんど報じられていません。一般的なスーパーや食品会社が信じられないなら、まずはこうしたポジティブな結果も読んでみると良いでしょう。

私はまじめに農業など食に関する産業を営んでいる人から、職を奪いたくはありません。もっと言えば、子どもや孫の世代が大人になったときに食糧難などで苦しむ未来を想像したくはありません。グリホサートの危険性は本当はどの程度なのか、グリホサート入りの農薬がなければ家族の食事はどうするのか、自分のこととして一人ひとりが考えてみるのがおすすめです。

 

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